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パートナー型コンサルタントの あり方・やり方

不安で動けない時は、不安の正体を言語化する。

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2022.11.04 執筆者:和仁 達也

やればいいのはわかっている。でも、漠然とした不安が
先に来て動けないことがあります。

そんな時の対処法を紹介します。

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ビジネスパーソンやコンサルタントが成果を早く出す
ための習慣として、よくお伝えすることの一つに、

「アウトプットが先、インプットは後」

があります。

これは、例えば

「来週のセミナーで学んだことを即実践するために、
再来週にそれを顧客の前で披露するって約束する」

ということです。ところが、これを学んだ人の中には、

「『アウトプットが先』を実践したいのですが、

『うまくいかなかったら、どうなっちゃうのか?』

と不安が先に来て、なかなかやれずにいます。
どうしたら、踏み出せるようになるでしょうか?」

このようなジレンマを抱えて、足踏みしている人は少なくないようです。

これを解消して行動するには、どうすればいいのでしょうか?

それは、さっきのセリフの中にヒントがあります。

つまり、

『うまくいかなかったら、どうなっちゃうのか?』

を明確化すればいいのです。

例えば、新しいスキルを学ぶセミナーに参加するなら、

「その1週間後に顧客にアポを入れてそのスキルを
使わざるを得ない状況をつくる」

としましょう。

それが「うまくいかない状況とは?」を言語化してみます。

すると、ほとんどの人が「うっ!」と手が止まります。

なぜなら、うまくいかない状況をイメージせず、
ただ漠然と不安がっていたからです。

例えば、わたしが数年前にバンジージャンプをやったときも、
「どうなっちゃうんだろう?」と、ただ漠然と怖がっていました。

でも、これもよく考えてみたら、

「飛び込み台から一歩踏み出したら、
10秒程度の自由落下で心臓がキュッとして、
おそらく死ぬことはなくて、終わったら
バンジージャンプ経験者としてそれを人に語れるようになる」

だけです。

なので、その結果が欲しくなければやらなければいいし、
欲しいのであれば、やればいい。
そう考えると、一歩踏み出す動機が強まる。

漠然とした不安の正体を具体化すると、
大したことはないと気づきます。

わたしたちが恐れている不安のほとんどは、
もしかすると、正体を明確化した瞬間に
消えてなくなるのかも知れないと思いました。

「さらに理解を深めたい人はこちらの記事もオススメ」

▶︎やる気が出なくて不安感。モチベーションダウンで気持ちが動かないのはなぜか?人が不安になる2つの理由

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  • 和仁 達也

    ビジョンとお金を両立させる専門家、ビジョナリーパートナー。1999年に27歳で独立、月1回訪問・月額30万円以上の顧問先を複数抱える。継続期間は平均10年で、20年以上の支援先も。この高額報酬で長期契約が続く【パートナー型】コンサルティングを学びたいコンサルタントや士業が養成塾や合宿に1,000人以上参加。2015年に日本キャッシュフローコーチ協会を設立。CFコーチの育成と普及に注力。著書に「年間報酬3000万円超えが10年続くコンサルタントの教科書」他多数。

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