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社員を巻き込みビジョンを実現する キャッシュフロー経営って?

会社を滅ぼす?ドンブリ経営とは?ドンブリ経営を脱却すると得られる3つのこと

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2018.07.25 執筆者:和仁 達也

「ドンブリ経営」

この言葉を聞いたことのある経営者は多いと思いますが、多くの経営者は「でも、自分の会社は大丈夫!」と思っています。

しかし実際は、ドンブリ経営を行っている企業は意外に多いのではないか?と実感しています。

経営者の多くは、自分の頭の中でおおよその利益計算をしている場合が多いように思います。

「仕入れ、固定費などがこれくらいだから、粗利がこれくらいある。

だから、これくらいの利益は取れているはずだ!」

しかし、実際の結果はこうです。

「あれ?黒字のはずなのに、結果は赤字になっている。何故なんだろう?」

「広告にお金を使って売上高は上がったのに、何故か赤字だ。

売上高を上げるために広告を使っては赤字になってしまう」

「それによって経営を圧迫し、成長どころか崩壊へ向かってしまう。

売り上げは取れているはずなのに、常にギリギリの経営になっている」

そのように感じている経営者は多いように感じます。

では、何故このようなことが起こってしまうのでしょうか?

それは、知らず知らずのうちにドンブリ経営を行ってしまっているからです。

そこでこの記事では、「経営の崩壊を招くドンブリ経営とは何か?」ということと、「ドンブリ経営を脱却するために必要なこと」をお伝えしています。

ドンブリ経営は経営者には居心地がいい?

いくら経営コンサルタントや税理士が、

「社長、ちゃんと決算書を読まないとダメですよ」
「経理や仕訳の基本ぐらいは知っておかないと」

などと言っても、それは正論ではあっても社長の心には響きません。
なぜなら、これまでドンブリ経営でもやってこれたという事実があるからです。

ドンブリ経営というと、言葉としては「ずさんな経営」「いい加減な経営」というニュアンスがあるので、一般論としては「よくない」と言われがちです。

でも、社長にしてみれば、こんなに居心地のいい経営スタイルはないのです。
え、なぜかって?

●ドンブリ経営をやっていれば、まず、頭をわずらわされる数字のことについて、ほとんど考えなくてもいい。そのため、好きな商売のことだけ、儲ける方法だけを考えていればいい

●また、接待交際費や旅費など、会社の経費にプライベートな支払いまで、ある程度は含めてしまえる(本当は税法上ダメですよ)。すなわち、公私混同できる

それが、ドンブリ経営をやめて、数字をちゃんと見ながら経営をしていくとしたら、どうなるでしょう?

●数字のことをいちいち考えなければならず、面倒くさい

●お金の出入りをきっちりし過ぎると、これまで公私混同ですまされていたという甘い蜜が吸えなくなる

そうです。つまり、ドンブリ経営をやっていたほうが、社長にとってメリットが多いように見えるのです。

社長の頭をよぎるお金の不安とは

その一方で、

「本当はドンブリのままでいたいけど、今後はそれではマズイかもしれない」

と気づき始めている人もまた、増えてきました。

「売上は上り調子なのに、なぜ預金残高はこんなに少ないんだ?」

「銀行に借入を申し入れたら、余計に1000万円貸してくれると言っているが、本当に借りてもいいのだろうか?」

「業績が厳しい今、新しいスタッフを入れて大丈夫だろうか? またそれは正社員でとるべきか、パートにすべきか?」

みなさんも、こんな不安が頭をよぎることがあるのではないでしょうか?

私が見た限りでは、特に自分で会社を立ち上げた社長には、数字に苦手意識や恐怖感を持っている人が多いようです。中には、財務関係の本を読んで、なんとか苦手意識を克服しようとしている勉強熱心な社長もいらっしゃいますが、そこで学んだ知識を自分の会社の経営に活かすことができるまでには至らないのが現実のようです。

このサイトをご覧の方の中にも、これまで財務関係の本を読んで、「裏切られた」ような思いを抱いた人はいらっしゃるのではないでしょうか?

でも、安心してください。
どんなに数字に苦手意識を持っている人でも、このサイトで説明する図を描くだけで、自分の会社のお金の構造がすぐにわかり、「儲けの仕組み」がつかめるようになるはずです。すなわち「いかに利益をあげるか」を自分で考えられるようになるのです。

細かい数字をいちいちチェックしろというのではありません。お金の流れの全体像を、図を使ってつかむだけでいいのです。

【さらに理解を深めたい人はこちらの記事もオススメ】

▶︎経営者が「お金がない」というセリフの本当の意味とは?

数字を読めることと、正しい経営判断ができることはイコールか?

ここまで言い切るのには、理由が2つあります。

理由1・会社の数字が正確に読めることと、正しい経営判断ができることは、別の能力だから。

理由2・正確さや細部にとらわれると、大事な幹を見落としてしまうから。

オバケと同じで、正体が見えないものに私たちは恐怖感を覚えるものです。しかしハッキリと全身が見えて、しかも決して襲ってくることはないとわかれば全く怖くなくなります。そう、お金に対する恐怖感というのは、私たちが暗闇の中で正体が見えないオバケに脅える感情に似ているのです。

でも、このサイトの記事を読めば、たとえ決算書が読めなくても、図を使って、お金の全体像と儲けの仕組みが、ビジュアルでイメージとしてつかむことができます。
きっと、このサイトを読み終えるころには、「今まで何を難しく考えていたんだろう?」とビックリされることでしょう。

つまりここでは、ただのドンブリを超えて、「経営判断に必要なツボを押さえたドンブリ」を目指します。これを、「脱★ドンブリ経営」と名付けました。

この内容は、拙著「超★ドンブリ経営のすすめ」(ダイヤモンド社)から抜粋し、加筆修正をしたものです。

このサイトでは、みなさんの目的と状況に応じて、次のような成果が得られるようになっています。

ドンブリ社長が、このサイトで得られる効果とは

①ドンブリ経営まっしぐらで、数字や会計が大の苦手な人は・・・
感覚的にやっていた判断が、根拠のある判断にかわります。

②数字をきっちりと見なきゃいけない、と思っていた人は・・・
納得の経営判断をするために、正確さや細部にとらわれずに大局を見るコツがわかります。

③自分(社長)は数字がわかるが、社員に危機感が伝わらずイライラしている人は・・・
今後、公開するキャッシュフロートークにチャレンジしてみてください。
どうすれば社長と社員の危機感のズレを解消できるかがわかります。

いずれにせよ、このサイトの記事を読めば、会計全体のたった2割の知識で、経営判断に必要な8割のことはカバーできることがおわかりになるでしょう。

ところで、社長の役割とは何だと思いますか?
決算書を読むことでしょうか?それとも、資金繰りを考えることでしょうか?

確かに、それは社長の仕事のひとつです。でも、社長の最大の役割は、ビジョンを実現すること、つまり、夢を形にすることだと思います。夢を具体的に描いて、それに向けて人やお金、商品などを動かしていくのが社長の役割なのです。

ビジョンを実現するためには、まず「自社のお金の流れはどうなっているのか?」「利益はどこに消えてしまっているのか?」といった、会社のお金と儲けの構造を知ることが必要です。そして、もうひとつ、数字に対する判断基準を持つことが必要です。

たとえばみなさんは、売上目標をどうやって決めますか?
特に根拠もなく「昨年対比10%アップでいこう!」と決めているのでしょうか?
今はフィーリングで決めているかもしれませんが、会社のお金と儲けの構造を知ることができれば、きちんとした根拠を持って目標を決められるようになります。そして、根拠があるからこそ、その数字を必ず達成しようという意欲も湧いてくるのです。

私はこのサイトでお伝えする考え方を、ただのドンブリを脱却した「ツボを押さえたドンブリ」、すなわち「脱★ドンブリ経営」と呼んでいますが、これを習得すると、少なくとも次の3つのメリットを享受できるはずです。

ドンブリ経営を脱却すると得られる3つのこと

①今の自分(自社)の立ち位置がわかり、会社の利益を食いつぶすような過剰な借金や、粗利を生まない無駄な人件費の使い方など、会社を倒産に追い込む原因をあらかじめ排除できる

②社員にも会社のお金の流れをもわかりやすく理解させることができ、社長の危機感を会社全体で共有できる

③夢を実現するためにお金がいくら必要なのか、またお金をどう稼ぎどう使えばいいかがわかり、意欲が湧き、夢実現スピードが加速する

お金とビジョンは車の両輪です。どちらが欠けても、会社を理想の形に成長させることはできません。1人でも多くの人が、「脱★ドンブリ経営」を実践することで、夢への第一歩を踏み出していただければ幸いです。

このサイトでは、みなさんに「脱★ドンブリ経営」すなわち、「キャッシュフロー経営」をご提案していきます。キャッシュフロー経営と聞くと「難しそう」と感じる人もいると思いますが、ここでお伝えするのは大企業向けの小難しい理屈ではなく、ドンブリ経営な中小企業が、最小限の労力で最大限の成果を得る実践的な方法なので、安心して読み進めてもらえたらと思います。

このサイトでこれからお届けする記事を通して、みなさんのビジネスライフ、ひいてはみなさんの人生に、金額には換算できない程のリターンをもたらすことと信じています。

 

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  • 和仁 達也

    ビジョンとお金を両立させる専門家、ビジョナリーパートナー。1999年に27歳で独立、月1回訪問・月額30万円以上の顧問先を複数抱える。継続期間は平均10年で、20年以上の支援先も。この高額報酬で長期契約が続く【パートナー型】コンサルティングを学びたいコンサルタントや士業が養成塾や合宿に1,000人以上参加。2015年に日本キャッシュフローコーチ協会を設立。CFコーチの育成と普及に注力。著書多数。

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