モチベーションが下がって後ろ向きになった時の対処法!達成感を味わいながら成長し、事業を伸ばしていく為の方法とは?
モチベーションが下がってしまったり、
落ち込んでいる時は、前向きには考えられずに、
つい後ろ向きになってしまい充実感も、
達成感も感じられなくなってしまいますよね。
会社の中には、「いつも前向き全開!」な人もいれば、
「どちらかと言えば後ろ向き」な人もいます。
そんな両者が一緒に働いている職場において、
「達成感を味わいながら成長し、事業を伸ばしていく」には、
どうすればいいのでしょうか?
今回は、その着眼点についてお伝えします。
「目標を決めて、それに向かって進め!」は、
気持ちが前向きな人はそれで動けますが、
気持ちが後に向いている人は、窮屈さを覚えたり、苦しくなりがち。
もっとも、いつも前向きに見える人でも、
10年、20年スパンに引き延ばしてみれば、
後ろ向きな時期はあったりします。
そんな両者がいる中で、みんなで前進していくには
どうすればいいのでしょうか?
そんなことを考えていたとき、ふと気がついたことがあります。
それは、「目標比較」と「過去比較」を使い分けるということです。
人は気が前に向いているときは、明確な目標があると、
目標と現状のギャップを「埋めよう」と発想して心が前のめりになり、
そのために工夫をし、前進します。
したがって、目標と現状を比較する「目標比較」が効果的。
しかし、気が後ろに向いているときは、
目標と現状のギャップを「高すぎる壁」と感じてしまいます。
そのため、頭では「やらなくては」と考えつつも、
心が後ろにのけぞり、一歩も動けない状況に。
そんなときは、「過去比較」にフォーカスしてみることを
お勧めします。
つまり、昨日までの記録をプロットして、
「昨日の自分より、少しでも上回ろう」と意識を向けるのです。
「目標比較」が機能するのは、
「それを達成しなければならない理由が明確で、
心底同意できているとき」です。
しかし、そこに疑問があると機能しにくくなります。
一方、「過去比較」なら、
過去にそこまで達成した事実があるので、
「それと同等まではやれるはず」
「それを下回りたくない」
という成長本能が発揮しやすい。
それを超えたい理由があるので、心が前に向き始めます。
そして、過去の記録を少しでも超えるたびに自信がついてくる。
そうやって心のベクトルが後から前に転換できたときにこそ、
「目標比較」が機能するようです。
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