生産性を3倍にして多面的な着眼点も鍛える!1アクション3ゴールとは?
「生産性を上げる為にはどうすればいいか?」
を考えて、多くの企業や社長は、効率よくできるツールを
導入したり、様々な手段を考えていますよね。
わたしは生産性を上げるために、
多面的な目的を複数持つ、ある習慣を心がけています。
その結果、投資効果の高いビジネスのやり方を
確立することができました。
みなさんもその習慣を常に意識して行うことで、
生産性は3倍に伸びるでしょう。
その考えが、「1アクション3ゴール」です。
これは、わたしが独立直後から行っている、
「1つの行動に対して、常に3つ以上の角度の異なる
ゴールを予め決めてやる」
という習慣です。
この1アクション3ゴールは手のポーズもあって、
「フレミングの左手の法則」と同じです。
これを「1アクション3ゴール」ポーズとして、
わたしはよく写真撮影の時の決めポーズにもしています。
例えば、「セミナーを受講する」という1つの行動があります。
(=1アクション)
この1アクションに、角度が違う3つのゴールを
先に決めて望む姿勢のことを言います。
わたしは、この習慣を今から27歳で独立したときから
やり始めて、毎日これをやっていて、
今では呼吸するような感覚でやっています。
「セミナーを受講する」ときの3つのゴールは何か?
例えば、「そのセミナーのノウハウを習得して、
経営者の本業の発展に貢献できるようになる」こと。
これが1つ目のゴールです。
2つ目の角度の違うゴールは、
「難しいことをわかりやすく伝える表現力を身につける」
ということもアリでしょう。
3つ目の角度が違うゴールは、
せっかくグループワークでのディスカッション・タイムや
懇親会があるのなら、この機会に
「3人以上の新しい友人をつくる」
というのも、ゴールとして十分価値がありますね。
そのつもりでいたら、グループワークでの過ごし方や
休憩時間の過ごし方が、まるっきり変わってくるでしょう。
このように、
その1つの行動をすることによって
どんなゴールを得たいかを予め決めることで、
わたしたちの行動が変わり、
得られる結果が変わってくるわけです。
この1アクション3ゴールという習慣を身につける
ことによって、みなさんの生産性は間違いなく3倍になります。
そして、もう一つ効果があります。
「角度の異なるゴール」というのがポイントなのですが、
角度が異なるということは、つまり、1つの物事に対して、
前からも、後ろからも、横からも、多面的に見る、
ということなんです。
つまり、1アクション3ゴールは
多面的な着眼点を鍛えるトレーニングでもある、ということです。
わたしたちパートナー型コンサルタントは、
「教える」ことがメインの価値ではなくて、
質問や事例ストーリーを語ることによって
「気付かせる」ことに価値があります。
盲点に気付かせる。
では、どうしたら盲点に気付かせることが
できるのでしょうか?
それは僕ら自身が、物事を上からも下からも横からも
多面的に見る、そういう多面的な物の見方ができるから
クライアントの盲点に気付かせることができるのです。
じゃあ、そのトレーニングはどのようにやればよいのか?
それがまさに1アクション3ゴールという習慣です。
これをやり続けることによって、上からも、下からも、横からも
多面的に見る思考のトレーニングをすることができます。
ということで、みなさんも今日から1アクション3ゴールをぜひ
習慣化して、ご自身の人生をさらに生産性高く、
バラエティ豊かなものにしていただければ幸いです。
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