アイデアをカタチにする方法。
2023.12.18 執筆者:和仁 達也コミュニケーション着眼点
コンサルタントの仕事は、クライアントの個別の相談に
乗ることが中心です。
ただ、それ以外にもセミナーや講演、教材の販売、
本の出版など、多岐に渡ります。
いわば、実務経験を基にした知恵をノウハウに落とし込んで、
より広く価値提供することも大切な仕事の範疇です。
そして、意欲が高くて、より広く影響力を発揮したい
コンサルタントほど、この
「実務経験を基にした知恵をノウハウに落とし込んで、
時間の制約を受けずに、より広く価値提供すること」
で悩んでいるようです。
つまり、アイデアはどんどん湧いてくるのだけど、
断片的だし、本業が忙し過ぎて考えをまとめる時間がないので、
すべてが宙ぶらりんなまま、忘れ去られていく感じです。
この、「アイデアをカタチにできない!」という状況は、
知恵やアイデアを価値にして収益化する者にとって、
これは膨大な機会損失と言っていいでしょう。
そこで、和仁がこの問題を解決すべく習慣にしていることをご紹介します。
それは、「アイデアと出口は2つでセット」作戦です。
まずアイデアを思いついたらメモをする。
これくらいは、誰でもやっているでしょう。
そこでもう一歩踏み込んで、
「そのアイデアはどこで(どの商品や場面で)使えそうか」
の出口までメモするのです。
わたしの場合、かつてはポストイットにそれを書いて、
出口に該当する資料や手帳に貼り付けていました。
今なら、スマホ上のクラウド・メモのevernoteにメモして、
出口をタグ付けして保存します。
例えば、このワニレポを書くときも、ふだんから
アイデアを書き留めて「ワニレポ」のタグ付けをしてあるので、
後はパソコンに向かって文章をまとめるだけ。
パソコンに向かってからようやく「何を書くか」を考える人より
格段に早く完成します。
アイデアと出口は2つでセット、お試しください。