突然の隙間時間に自分を喜ばせるJoy Timeとは?
2021.03.18 執筆者:和仁 達也時間の使い方生産性向上着眼点
このところ、複数のやりがいのあるプロジェクトを
同時進行で取り組み、充実した日々を順調に
過ごしているのですが、ふと心にざらつき感を感じました。
そこで耳を傾けてみると、その正体に気がつきました。
それは、
「仕事はやりがいに満ちてるものの、
予定がパンパンに入っていてギュウギュウ詰めな圧迫感」
を感じていたのでした。
それをオーストラリア人の英語コーチに話したところ、
ユニークな提案をしてくれました。
「平日に5分、30分というスキマ時間が生まれたときに、
自分を喜ばせることをリストアップしてみては?
週末以外にもそんなJoy Time があってもいいかも」
たしかにそういうスキマ時間は日常の中で
よく生まれますが、そのときになって「どう使おうか」
なんて考えていたら、すぐに時間が経ってしまう。
そこで、予めリストアップして待ち構えておく、
というのです。
「それはおもしろい!」と思い、
さっそくリストアップしてみました。
みなさんもトライしてみてはいかがでしょうか。
<5分間Joy Time>
深呼吸する
エナジータッピングする
アロマを部屋に噴射する
ストレッチする
写真を眺める
逆立ちなど軽い運動をする
ウクレレを1曲だけ弾く、など
<30分間Joy Time>
カフェで雑誌を読む
DVDをみながらヨガする
オフィスにもシューズを常備してウォーキングする
音楽を聞きながら瞑想する
ウクレレで苦手なところを部分練習する
YOUTUBEで漫才やコントを観る、など
ちなみにわたしにとって、
ウォーキングシューズのように、
自宅にはあってもオフィスには置いていない
アイテムをオフィスにも常備することで
やれることが増えるのは盲点でした。
と同時に、同じ調子で3時間、5時間、
1日、2日と書き出そうとしたところ、
思いがけない発見がありました。
それは、3時間までは思いつくのに、
5時間以上になると手がとまるのです。
つまり、5時間以上の自由な時間があっても、
30分や3時間の内容を複数やるくらいで、
「5時間あるからこそやれること」
が思いつかないのです。
突然、そのチャンスが来たときを無駄に過ごす
ことがないよう、考えておきたいと思いました。
また、これらを考えている時間そのものが
自分を喜ばせるひとときであったりします。
ビジネス上の重要なことだけじゃなく、
ただ自分を喜ばせるだけのこともリストアップして
おくことの大切さを実感しました。
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